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BL作家を目指していた元投稿者のブログ。 文章を仕事にするのは難しい。
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前回の記事でキャラが得意だと言っていたくせに、やっちまいました。
Rビーさん向け新物の3稿が終わったんですが(244枚)、今さら気づいた事が。

この攻、どっかで見た事ないか?

職業、年齢、容姿はもちろん違うんですが、攻の雰囲気が
とある話(自作)の攻とかなり被ってる。
この前Dea+さんに弾かれたものは、きちんと攻を作ったのに。

というわけで、自分なりに攻のキャラ作りを意識したけど的外れで掠りもしなかった話を
サンプル置き場にアップしますので、気になるかたはご覧ください。
ダメな大人が甥の幼馴染を好きになってしまう話です。
いつも通り、自分の好みに走りまくった年上受で、14歳差。

リンクは右上のプロフィール内にあります。
とりあえず、Rビーさん発送までか、3月中のどこかで気まぐれに下ろします。

久々に読み返しながら軽く加筆と修正をしたんですが
全体的にストーリーが薄っぺらくて、特に後半でその傾向を顕著に感じました。
相変わらずの三次止まりにも納得するしかなく。



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プロフィール欄が見えないブラウザがあるかもしれないので
一応この記事にリンクを貼っておきますが、サーバーから下ろした時点で繋がらなくなります。
サンプル部屋


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サンプル部屋の作品を拝読しました
こんにちは。通りすがりの読みセンです。

お久しぶりです。
サンプル部屋の作品を拝読しました。
しゃれさんの作品が銀次さんの作品の初読みで、面白い雰囲気の作品だなと思いつつ、どこまで計算して書いてるのかなとも思っていました。
で、サンプル部屋の作品を拝読し、もともとの文体がこういう緩い感じなんだなとわかりました(笑
ご自分では自覚ないのでしょうが、文体とか雰囲気が、こう、のんびーりしてるんですよ。
それが洒落さんのは「誘拐」という緊迫するはずの題材をコミカルに描いてて、さらにゆるーい文体でうまくハマってたんだと思います。
あの作品はキャラもよかった。

で、サンプル部屋の作品なんですが、いろいろ感想はあるんですが、一番残念に思ったのは情景描写が少なすぎて、背景真っ白の漫画読んでるような気分になったことです。
しゃれさんのも描写は少ないと思ったけど、あれは特殊な設定だったので、かえってないことがいい方向に作用してましたね。
よく面白い小説の感想に「情景が頭に浮かんだ」「映画を見てるようだった」ってありますよね?
頭に浮かぶような描写って小説の命だと私は思っています。
全体にそうなんですが、冒頭だけでも「どんな街の、どんなスーパーの帰りなのか、つまずいた場所はどこで、どんな感じで攻に抱きとめられたのか」書いてあったらだいぶ違ったと思いますよ。

それと、ちょっと嫌味な言い方になってしまいますが…
「プロの作品は面白くない・今のBL業界は自分の好みじゃない・自分の萌えは主流じゃない(だから認められない)」って訴えてる人でプロになってる人は私は見たことないです。

萌えが主流じゃないっていうのは強みなはずなんですよね。
王道でデビューするってことは既存の売れっ子作家より面白いもの書けるって思われないといけないわけで。
もちろん四肢切断とかスカトロとか幼児偏愛とかは無理ですが、そうじゃない「今はまだその魅力が大勢には気づかれていない萌え」を提供できるのなら、プラスポイントのはずです。

それと、上記のことを訴える人って「実はあんまりプロの作品読んでないんじゃないかなあ」ってよく思います。
数冊読んで勝手に「面白くない」って決めつけてるんじゃないのかな、もったいないなあ…って思うことがよくあります。
BL新刊を毎月10冊は読んでる、今売れてる作家の代表作は全部読んでる、というのなら謝ります(笑
でももしそうじゃないなら、一度今売れてる作家さんの、特に読者に支持されてる作品(BL作家さんはどうしても量産するので、当たりはずれがあるのは否めません)を読んでみてはどうでしょうか。
具体的には、各レーベルの看板作家さんを二人くらいピックアップして、レビューなどで星の多い本を古本でいいので読んでみては?
何か気づきがあるのでは?と思います。
読みセンの分際で偉そうなこと長々と書いてすみません。

いずれにしても創作できることって素敵なことだし、最後まで作品を書き上げるのってすごいことだと思っています。
(未完で終わる作品の多いことよ…)
ずばっと大きな賞をとってデビューして、この読みセンの鼻をあかしてやってください。
こんなこと書いててなんですが、応援しておりますよ。
とおりすがり 2015/03/22(Sun)14:31:44 編集
Re:サンプル部屋の作品を拝読しました
サンプル、読んでくださってありがとうございます!
話の雰囲気がのんびりしているのは、言われてみて確かにそうかもと思いました。
シリアスの対極にいたい、という気持ちが根底にあるからかもしれません。

情景描写に関しては、自分が読書をする時に「この描写いるか?」と思う事が多いので
その感覚で削っているというか、そもそもの書き込みが少ないです。
必要だと思った所では入れるようにしているつもりだったんですが
読んだかたが足りないと思ったという事は、実際に足りていないって事ですよね。

作文の時に、ある程度の部分は読者の知識や経験に基づいた
想像力に任せて(甘えて)書く、という方法を取ってきたからだと思います。
描写してしまう事で読者が思い浮かべる範囲を限定してしまう事がイヤというか、
読んでくれた人の好きなように想像してほしいというか、
未熟なくせに変なこだわりがあるのがいけなんでしょうね。

小説の面白さの基準が「頭に浮かぶような描写」にあるとしたら
自分が今まで重きを置いてこなかった部分です。
余計なものだと省いてきた部分です。
その辺りを変えたら、自分の話を読んで感じていた「全体的な薄っぺらさ」が
和らいだりするのかと思うと、新たな一歩への光を感じます。

プロの著作を楽しめないと訴えいる人でプロになった人はいない、という事は
私は確実にプロになれないという事ですね。今のままでは。

お察しの通り、プロを目指している他のかたと比べると
私の読書量は圧倒的に少ないと思います。
昔はタイトルや表紙、あらすじをさらっと見ただけで手当たり次第に読んでいましたが
最近は自分の好みがわかってきたので、見境なく手を出す事はなくなりました。

作家買いする事もあります。
ただ、好きな作家でもハズレが続くと、それ以降は買わなくなります。
(ハズレと判断する感覚や、自分の好みの変化があるのかもしれませんが)
初読みの作家さんは大体、一冊読んで駄目なら二度と手を出しません。
それは、ベテラン、中堅、新人、問わず、です。
いくらでも買えるほど裕福ではないもので…(笑)
書き手の側からすると残念に思いますが、
読者の判断としてはそれが標準だと思っています。
何かのきっかけがあって、ブランク後に読んで面白ければ
また作家買いが始まるのかもしれませんが、
自分は今の所、買い直すようになった作家は現れていません。

もともとレビューはあまり見ないほうです。
自分が読んで面白ければそれでいいし、
面白くなければそれ以上はどうでもいいというか。
でも、本気でプロを目指しているなら、
読者の好みを把握するというか、市場調査というか、マーケティングというか、
それぐらいは最低限やらなければいけない事なのかもしれませんね。
毎月新刊10冊とかは、お金も時間もエネルギーもありませんけれども。

この先、大きな賞を取るどころか、何かの賞をかすめる事もないと思いますが
これほどたくさんの思いを書き込んでくださるかたがいるというのは
とても励みになります。
応援してくださるお気持ち、とても嬉しいです。

コメントありがとうございました!
【2015/03/23 00:33】
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HN:銀次
2010年の秋頃から
5年ほど投稿していました。
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