大事なムダ

最近あまり原稿がはかどらないので、昨日の夕方、図書館へ行ってきました。
自転車で片道１５分ぐらい。
のんびりペダルをこいで、ぼーっと景色を見て、頭の中では原稿の事を考える。

書きたい事と書きたい事のあいだを、どうやって文章で埋めるか。

今回は長編を書きたいので、この隙間を長めに書くようにしているのですが
この作業がとても苦手です。
無駄な部分に思えてしまうという事もあって
そういう部分は出来るだけ削って、短く切り上げようとしてしまうクセがあるのです。
今月末締めのＤｅａさん用は短編だったので、そういう繋ぎの部分があまりなかったから
私にしてはかなり早く初稿が上がったんだと今頃になって気付きました。
ついでに頭の中を整理できたせいか、
今やっている原稿の隙間を埋める小さなエピソードも思い浮かびました。

図書館に行く事が目的だったけれど
私にとっては往復に掛かった時間のほうが大事だったような気がします。
一見ムダに思える短縮したい部分でも、本当は大事な部分なのかもしれない。

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少しだけ原稿の事を。
現在　９０枚台の後半。
承の終わり頃かなぁという感じ。
いつも正確な枚数が出ないのは、私が初稿をメモ帳で書いているからです。



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