忍者ブログ
BL作家を目指していた元投稿者のブログ。 文章を仕事にするのは難しい。
[1]  [2]  [3
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

夏の合戦、結果が出たようですね。
本当は発表前にすべてに目を通したかったんですが、作品数と文章量的に
自分には不可能だとわかっていたので、
いま気になっているテーマに絞って全作品を読みました。

さすがに最終選考に残るだけの作品だな、と思いました。
ですが正直、個人的には決め手に欠けていた。

筆力は突出して高いけれど、展開がありきたりだったり。
複数の要素を作品に反映させる構成力はあるけれど、肝心のBL描写が薄くなっていたり。
魅力的な空気感はあるけれど、攻受がお互いに惹かれ合った理由がはっきりしなかったり。

それでもその中から受賞した作品があったので、
あの出版社はああいう力を欲していたのか、という事がよくわかりました。
なんとなくですが、不可がなくて総合的にバランスのいい作品、という印象でした。

今回の合戦企画のおかげで、久々に罵詈雑言ノートの更新日付が書き換えられました。
人様の作品の批評ならできるのに、自分の作文になると途端にふしあなになるのがつらい。


にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説家志望へ
にほんブログ村

拍手

PR

起承転結がしっかりしていて整った作品が多かったようですね。
私には一向に身につかない要素。何年書いても、何作書いても。

でも、キャラが動きを封じられている感じというのは
自分の作文にはあまりないと思う。
甘々な自己評価ですが。

というか、たぶん、自分の作文には後者しかない。
だからロクな結果が出ない気がする。
安易な自己分析ですが。

ちゃんと整ったストーリーが書けた上で、
読者が求める王道な展開と意表を突く展開のバランスとか
会話の面白さとか、萌え(燃え)られるポイントとかが
付加されていないとダメなんだろうな…とわかってはいても、
実際に形にするのは本当に難しいです。



にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説家志望へ
にほんブログ村

拍手

あちこちで評を読むたびにタイトルの事を思います。

話がまとまっていれば、低ストレスで最後まで読む事はできる。
でもそれは、面白さとはほとんど関係がない。(と私は思っている)
事件が起きて、いくつか展開して、丸く収まって、要所にピンクが入って、という
定型があるだけに見えてしまう事が多々あります。プロでもアマでも。

ほうぼうで連呼されているからなのか、深読みしすぎなのかはわかりませんが、むしろ
「まとまった話より、まとまっていなくてもいいから特出した話」
を求められている気がします。

何度も読み返したくなるような、どのセクションを読んでも面白みを感じられるような、
そんな話はどうやったら書けるんだろう。



にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説家志望へ
にほんブログ村

拍手

まず、村のかたが上位の惜しい所まで行っていたので「おおっ」となりました。

評を読んで一番印象に残った言葉は
自分で創ったキャラの恋愛観に合った試練や葛藤を用意する、でした。

そして今回、個人的に内心ケリのついた事があります。
少年さんの求める攻について。
本気でプロを目指すなら、自分の好みは一端、
脇によけておく冷静さというか、客観性がないといけない。

今はまだそこまで大人になれていません。
いつになったらその境地に辿り着けるのかもわからない。
避けては通れないポイントだという事は痛感しているんですが。

もっともっと精進せねば。


にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説家志望へ
にほんブログ村

拍手

ジャンルを問わず、小説(物語)には悪い人が出てくる確率が高い気がします。
私は人生であまり読書をしてこなかったので
胸クソの悪くなるような登場人物に対して耐性がないため、そういうキャラが苦手です。

むしろ、どうして小説には嫌な人が出てくるんだろう(嫌な人を書くんだろう)と
思っているぐらいでした。
でも、その疑問が先日解決したんです。一般文芸某賞の受賞作の評のおかげで。

「いい人だけを描いて すぐれた小説を作り上げるのは 相当難しい」

とある作家さんの言葉です。
それを読んで、もしかして私が抱いてきた不快感は
作家が楽なほうへ流れた結果なんじゃないか、と疑いたくなってしまいましたが、
結局は大勢の読者がそれを求めているという事であって、
私のような極一部の意見は利益のために黙殺されて当然なんでしょう。




にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説家志望へ
にほんブログ村

拍手

今シャレさんで配られている話のサブキャラで
主人公の先輩が出てくるんですが、彼にはモデルがいます。
外見ではなく、性格だけ。

おバカキャラで、海に潜って漁をするのが得意な某中堅芸人さんです。
キャラ名の字面から推測しやすいと思います。

そして、文中で数ヶ月~数年が経過する作品が多い中で
たった2泊3日の出来事に200枚も費やすなんて…、と
自分でも妙な事をしたなと思っています。




にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説家志望へ
にほんブログ村

拍手

現在シャレさんで配られている話の中で、自分に最も近い登場人物は、
温泉施設で攻をお城に誘っていた下品な酔っ払いです。(第7回)

さて、おくされさまたちの多くが全国から池袋に集まっていた週末、
私は宇都宮へ行っておりました。
カンチェさんの走りが見られなかったのは非常に残念です。
それなのにレースに興奮しすぎて日曜の夜からは久々の発熱。もう下がりましたが。

そして、宇都宮へ出立する前日にはWEB花さんの発表がありました。
来年あたりに送ろうかな、と薄っすらと考えていたので、終わってしまったのは残念です。

電子に移行した雑誌で新たな賞を作る、って事があればいいんですが。
可能性は低そうですけれども。
しかし、消えゆくとわかっている賞の大賞選考会って、盛り上がるんでしょうか。

そしてそして、今回の総評を読んで思ったのは
平均点の高さプラス突き抜けた部分もないとダメ、という事と
10年前ならプロになっていたレベルの投稿者がウジャウジャいるんだろうな、という事。

どのレーベルでも、編集部からの要求はどんどん高くなっている気がします。


にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説家志望へ
にほんブログ村

拍手

謎解きや主人公の成長物語など、ストーリーがしっかりしていて、
そこに恋愛やピンクがきちんと絡んでいる話が
よくまとまった完成度の高い話、という事が最近になってわかってきました。

でも、完成度が高いからといって、面白さや萌えが備わっているとは限らない。
こんな話を書けるなんてすごいな、とは思うけど、物足りなさが残る事はある。

きれいに整った形だけが魅力的かというと、そうでもない気がするんです。
形はいびつでも、魅力的なものはあるはず。

という言い訳を、シャレさん配信の前に聞いてほしかったんですが間に合わず…

というわけで、私の話は完成度が低い(謎解きも主人公の成長もほぼない)んですが
誰かにとって魅力的だったらとても嬉しいなと思います。


にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説家志望へ
にほんブログ村

拍手

以前シャレさんに投稿した話が、今月26日(火)から掲載されるそうです。

あらすじの文言に、若干ふるえました。
不真面目な要素が多い事に偽りはないんですが…
シャレさんの紹介ページに記載があるので、気になるかたは覗いてみてください。

一応、事件ものです。初の。
私が事件ものを書くと、ああなる。

二次審査の通過率の低さは承知しているので
舞い上がったりする事はないと思っていたんですが
広く人目に触れる可能性があるせいか、意外と緊張しつつも
楽しみにしている自分がいます。


にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説家志望へ
にほんブログ村

拍手

どちらも不参戦でしたけれども、両方とも応募数が減っていましたね。
数年前は倍ぐらいあった気がする。

さて、少年さんの発表で気になった事を上げるとしたら2つ。
・以前シャレさんの二次選考でWEB掲載されていた作品がCクラスだった。
・入賞作の作品名と作者名が私にはどっちがどっちだか見失う感じのものだった。
気にする角度がズレている自覚はある。
でも花さんのほうは真っ当に、受賞が2作だった事が気になりました。

どちらの総評でもというか、どの賞の総評でも共通して気になっていた事があります。
それは、そのレーベルの名を背負って売られている話(プロの作品)は果たして
注意されている点をすべてクリアしているのか、という事。

そんな事に気を取られているから碌な結果が出ないのか。




にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説家志望へ
にほんブログ村

拍手

プロフィール
HN:銀次
2010年の秋頃から
5年ほど投稿していました。
カレンダー
08 2024/09 10
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
最新コメント
[08/24 NONAME]
[09/28 kanoukoue]
[09/28 kanoukoue]
[09/19 NONAME]
[09/18 NONAME]
ブログ内検索
アーカイブ
忍者アナライズ
Copyright © 大好き、のその先へ All Rights Reserved.
Designed by 10p
Powered by Ninja Blog

忍者ブログ [PR]