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BL作家を目指していた元投稿者のブログ。 文章を仕事にするのは難しい。
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遅くなりましたが、2017年10月に投稿した作文のシートです。不採用でした。
〇と×(11:2)をいただいた項目を上げていきます。

<1 キャラ>
〇 魅力ある個性がある
〇 脇役を効果的に扱っている
× ストーリーの筋に必要なキャラが選び抜かれている

<2 構成力>
〇 イントロが読者の入りやすい、引きつけるものになっている
× ページ配分が十分に考慮されている
〇 独自性・新鮮味のあるストーリーになっている

<3 文章力(基礎)>
〇 基本的な文章力が備わっている
〇 読みやすいテンポのある文章になっている

<4 文章力(心理描写)>
〇 意味がわかりやすい・伝わりやすい描写になっている

<5 アイデア>
〇 独自性・新鮮味のある設定になっている
〇 物語を象徴する、キーアイテム(小物)がうまく使用されている
〇 十分に下調べがなされた、リアリティの感じられるものになっている

<6 読者への共感>
〇 余韻、読後感のよい作品になっている

<総評>
・主人公がわざとらしい。年齢的にカマトトの域だ。加減を考えろ。
・脇キャラがごちゃついている。設定があっても、あえて書かない選択を。
・□□小ネタはうまくきいていて、よかった。(内容に関わるので伏せました)

=================

総評で、主人公がダメという指摘がありますが、魅力的な個性を書けている自信はある。
<キャラ>の項目で〇が付いているから。
ただ、たしかに盛りすぎた感はあるので、少し控えたほうがいいかもとは思いました。

脇キャラについては、別カップルを匂わせる描写を入れていました。
シャレさんで好成績を狙うなら、それに関わる文章は容赦なく削ったほうがいい。

今回、特に気をつけていたのが、惹きつける冒頭、文章の読みやすさ、読後感、でした。
あと、今回もわりとふざけた話だったので、リアリティは必須でした。
そこに〇をもらえたので、自分なりの手応えはあった。

ページ配分の×は、具体的にどの部分なのか掴みかねています。
なんとなくの心当たりは、
受が攻に惹かれ始めてるあの場面を、もう少し引っぱったほうがよかったのか?
お仕事上のあのイベントをさらりと書きすぎたか? という事くらい。
そして地味に疑問なのが、キーアイテムの〇。物に動物が含まれるのなら納得しますが。


さて、ようやく二次原稿が落ち着きまして、現在は旧作の手直しをしています。
以前シャレさんの二次審査で呆気なく落とされたもの。
高3の野獣を誘拐する話。
これは投稿用ではなく、WEBアップ用です。エブさんでアカウントを作りました。
いつ公開できるかはわかりませんが、一応、年内を目標にしています。


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Dでした。

とりあえず、言いたい事は2つ。
・A~Eの5段階評価じゃなかったのか。
・それぞれのクラスごとに選評がもらえるんじゃなかったのか。

そう勘違いしてたのは、読解力がなくて先読みの甘い私ぐらいなんでしょうね。
この先、Rビーさんの結果発表がこういう形でいくのなら
しばらくは挑戦しないと思います。
というか、今の進行状況だと複数の作文をあちこちに送る事ができないんですけれども。

Rビーさんに送ったのは、軽い事件モノでした。
前に誘拐の話を書いたので、今度は別の。
結果発表ページに載っている恥ずかしいタイトルをご覧になったら
何系の事件を題材にしたのか、おわかりになるかもしれません。

更に恥ずかしい補足。
『特等席』の読み方は『ラブポジション』です。
Dのくせにタイトルと筆名でどんだけ幅取るんだよ、と自分に文句を言ってやりました。



10/1 返信不要で隠しコメントくださったかた ありがとうございます!


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今頃になってRビーさんのHPで
一次選考、二次選考、最終選考の通過者が発表されていた事に気づきました。
全部まとめて受賞者と共に秋頃に発表されるものだと思ってた。

結果判明があっさりすぎて、情緒も緊張も何もなかった。
あーそーですかー、また落ちたねー、という程度。

たしか、ランク分けされた評をもらえるはずなんですが
もうすでに、ほぼEクラス(最下位)確定じゃねぇか、という感じです。

つくづく自分には才能も実力も運も、何ひとつ備わっていないのだと痛感しています。
もう自分の持っているスキルは諦めの悪さぐらい。
そう思ったら、やっと少しだけ感傷的になってきました。ちょっと泣きそう。

さて、原稿のほうは僅かながらも進み始めました。
焼き直しなので、今の所はわりとスムーズです。

起というか冒頭に、登場人物の紹介やストーリーの目次的な要素を入れまくってる。
まだ2000字ぐらいなので、7~8枚でしょうか。
猛烈に自分好みの話なので、書いていて楽しくてしょうがない。

あ、「書くのが楽しい」というのも、
私が持っている数少ないスキルのうちのひとつかもしれない。


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いつも通り三次通過でした。上がりも下がりもせず。

受賞作や上位に入った作品のうち、
自分が手放しで面白いと思えるものはあるのだろうか、と思い始めたらヘコみました。
たぶんないから。

でも出版社が求めているのは、そういう話にオリジナリティーを滲ませつつ書ける人。
自分の根本的な好みが、既存の商業BLと噛み合わない。

そして、限られた読者を取り合っているBL業界のような閉じた世界には
自分のようなイレギュラーな者には
読み手としても書き手としても必要ない、と言われている気がする。

久しぶりの記事なのに、恨み節が炸裂していてすみません。
これでも今回、お見かけした事のあるお名前がたくさんあって活力をいただきました。

最近バタバタしまくっていて、12月に入ってから原稿もほとんど進んでおらず。
3月末のRビーさんに間に合うのか、という所から心配になってきた。
もう結果待ちがなくなったので、なんとか時間をやりくりして送りたいです。


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知らせが届いたのは意外と早くて、掲載が終わってから2週間ちょっと経った頃。
(ウッピーから作品名で検索すると、なぜかまだ読めますが)
自分基準で面白いと思ったものを送っても、まったく歯が立たなかった。

二次で落ちると残念賞で図書カードが送られてくる、と噂で聞いていたんですが
今年シャレさんから発売された本の中で
もしあのイラストだったら一番使いづらいな、と思っていたもの(ピンク度が高い)が
私のいただいたカードにどんぴしゃで描かれていました。

それでも私は記念品集めのために投稿をしているわけではないので
カードはとっとと使って、自分の肥やしにするつもりです。



 



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2013年7月投稿、2014年8月26日から配信、そして間もなく消える話のシートです。
2枚とも×がなかったので、○だった項目を挙げてゆきます。


<1> ○17 ×なし
・キャラ
キャラに魅力ある個性がある/脇役を効果的に使っている
ストーリーの筋に必要なキャラが選び抜かれている/センスが新しい
・構成力
イントロが読者の入りやすい引きつけるものになっている
山場、見せ場が意外性を持って練られている
独自性、新鮮味のあるストーリーになっている
ストーリーの中で恋愛的展開とエンタメ的展開がうまく合致している
・文章力(基礎)
基本的な文章力が備わっている/読みやすいテンポのある文章になっている
・文章力(心理描写)
意味がわかりやすい伝わりやすい描写になっている
説明が過不足なく適度なものになっている
演出により(心象風景など)効果的な引き立てがなされている
・アイデア
独自性、新鮮味のある設定になっている
物語を象徴するキーアイテム(小物)がうまく使用されている
・読者への共感
読者を引きつけるタイトルになっている/BLとしての「華」がある
●評
事件が起こっているのに癒される/魅力があり個性的
キャラがわかりやすい/ロードムービーを見るような楽しさを共有できる
受が攻と同じ目線で可愛く見えてくる/脇役の扱い方にセンスを感じた

<2> ○7 ×なし
・キャラ
キャラに魅力ある個性がある/ストーリーの筋に必要なキャラが選び抜かれている
・構成力
スムーズに場面転換がなされている/独自性、新鮮味のあるストーリーになっている
・文章力(基礎)
基本的な文章力が備わっている
・文章力(心理描写)
意味がわかりやすい伝わりやすい描写になっている
・アイデア
独自性、新鮮味のある設定になっている
●評
ロードムービー型の作品でよく工夫されている/恋愛的な説得力が弱い
キャラのよさと設定に好感/波乱を作ってメリハリを/受の成長エピソードで話に深みを

<3>(WEB評のみ)
面白い/設定が新鮮/受が魅力的/恋愛面での本質的な説得力がない


順位的にも得票数的にも、二次審査が通らない事はほぼ確定していますが
読んでくださったかた、応援してくださったかた、みなさんありがとうございました。

シャレさんには、また挑戦したいです。次は今回とは全然違う雰囲気の話で。


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今回もBクラスでした。

総評を読んで、やっぱり自分にはハードルが高いレーベルだな、と再認識しました。
少年さんがお求めになっているのは、ばかみたいに華やかな攻。
日常系もあまりお好みではないご様子。

実力のあるかたがたは何を書いても上位に入られるんでしょうけれども
私には手の届かない世界だと切実に感じました。

次の少年さんは投稿する予定だったんですが、まったく歯が立たないので
とりあえずは見送る方向で考えています。

今回は発表ページを見る時にドキドキしなくて
もう少年さんは私の本命じゃないのかも、と思えてきたんです。
悪い結果を見る事に慣れただけかもしれませんが
ないものねだりをしているように思えてきて、なんとなく諦めがついた気がしました。

自分の作文がいい方向に変わったと判断できた時に(実は密かに今回がそうだったので)
また挑戦したいと思います(できれば近いうちに)。




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自嘲でも皮肉でも、もう笑うしかなかった。それが精一杯。
王子さま第8回の選評です。


<総評> B (一次通過、二次落選)
独自性 B
物語  B-
キャラ B-
ピンク B
文章力 B
読後感 B-

<評>
・文章は比較的読みやすく伝わりやすい
・受キャラに共感できない
・ピンクでキャラが変貌しすぎて同一キャラに思えない
・ギャップを魅力的に見せる工夫を


投稿バージンを捧げた2010年の王子さま第1回よりも成績が落ちています。
新作も改稿も何本もやってきたけど、全然成長していないのか。
一次を通ったのも、たぶん紙一重。
本気でプロを目指しているのに、こんなレベルじゃ話にならない。
と、初見ではかなりヘコみましたが、何日か忙殺されているうちに落ち着いてきました。

この話は私には珍しく、資料を読んでいる時から楽しくて、原稿中もノリノリでした。
ずっとあたためていたネタだったから。そのせいで思い入れが強すぎたのかもしれない。

自信があったというか、勝負をかけたというか、
どういう評価をされるのか楽しみにしていた、物語とキャラが、マイナス。
評でも集中的にキャラにダメ出しをされているので
キャラに関わるエピソードはほぼ全滅だったんだと受け止めています。

今思うと、キャラを盛りすぎた気がする。
独自性や面白みを失わない程度に控えめに、そして大衆受けしやすいものにしないと。

投稿前は大賞が取れると意気込むほど自画自賛していた作文でしたが
反省点ばかりになりました。
ここから新たに、ゼロからではなくマイナスから仕切り直すのも
自分にとってはプラスになるかもしれません。


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夏休みの宿題を慌てて終わらせようとしたかのように
8月31日の午後にFルールさんから選評が届きました。

私は読解力がないので、ぱっとシートを見た時、
最初と最後しか読んでもらえなかったんだ…、と思ってしまいました。
シートを熟読してからは、きっと全部読んでくれた、と思い直しましたが。


<総合評価> C
・一定の文章力が感じられる。
・反面、設定、展開、キャラなどに読み進めたいと思わせる魅力が欠けている。
・どうしたらそれぞれの要素が面白く、自然で、より魅力的になるのか、プロットから熟考すべし。

<個別評価>
・キャラ D 
受と攻が恋に落ちるだけの魅力がない。他キャラも単純。
人間の深みが描けるよう、キャラとプロットを見直して。
・ストーリー C
登場人物の行動が単純すぎる。リアリティーが感じられない。
・オリジナリティ C
メインのアイデアは面白い。読者が納得のいくストーリー展開を練って。
・構成力 C
冒頭、つかみにもっと魅力を持たせて。
・文章力 B
説明の言葉で語るのではなく、エピソードで情報を伝えられるように努力せよ。


キャラが浅い、リアリティーがない、展開がダメ、冒頭がイマイチ。
2部構成だったのですが、そこには触れられていないので、良くも悪くもなかったんでしょう。
具体的にどのエピソードに手を入れたらいいのか、評を見ただけではよくわからなかったので
作文を読み返して検討したいと思います。

文章については、常々意識している事を指摘されて若干ヘコみました。
説明で済ませても構わないと判断したエピソードの取捨選択を間違えたか。

そして、全部読んでもらえなかったと見誤った理由は
元々あまり自信のなかった文章力のパラメーターが高めだったから。
担当者が碌に目を通さずにテキトーに評価したんだな…、と思ってしまった。

加えて、Fさんが公式発表していた8月中の選評送付について、
見込みのない投稿者に対しては反故にするつもりなんじゃ…、という疑念があったせいで
マイナス思考のスパイラルに陥りかけていたのかもしれません。

でも、とりあえず初めての投稿先での評価基準がいくらか判明したので
これを参考にして少しでもステップアップできたらいいなと思います。



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今回も選外でした。
かなりの自信作で(自惚れ)自画自賛しまくっていたんですが。

今回の入賞者を見て思ったのは、手堅いメンバーだな、という事。
トップだったのは、私は疎いので存じ上げませんでしたが、すでにプロだったかた。
就活でいうと、経験者の中途採用、という所でしょうか。

他賞の方々も、過去の入賞や電子などで
王子さまとはすでにパイプをお持ちのかたが多かったな、という印象です。
入賞予備軍層の厚みを実感。

かすりもしない私には、王子さまの選考は
ガラス張りの部屋にこれ見よがしに王座はあるけど、それはイミテーションで
試合が始まる前から座る権利のある人たちは決まっていて、
階下の隠れた場所で密かに席順を入れ替えているだけなのでは、と見えてしまいます。
お前ごときがいくら足掻いても食い込む余地はないんだぞ、と。

でも、本当は単なる自分の力不足だとわかっている。
最初はみんな、王子さまとのパイプだってなかったはずで、
実力や実績を重ねてきた結果にすぎないから。
指を咥えて見ているだけじゃなくて精進しなければ、と自分を鼓舞しています。

書いて、送らないと、何も始まらない。
私はまだ諦められません。





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